小ぶりの格子柄がシックな印象の小千谷織物の風格ある扇子です。親骨には格子柄の色蒔絵が施されています。小千谷縮は苧麻(ちょま)という上質の麻を細かく砕いてつなぎ合わせ一本の長い糸を作り、準備された経糸に、模様付けされた緯糸一本一本柄を合わせながら丹念に織ります。一尺織るのに900回も手を動かすといいます。仕上げの湯もみによってうまれる独特のシボ(しわ)が特徴の、清涼感あふれる織物です。扇子袋もセットですのでプレゼントにお勧めです。高級感ある優美な扇子で夏の着物や浴衣に合わせてお使いいただきたい扇子です。※布製扇子は紙扇子と違い折り目がしっかりついていない分、片手での閉じがうまくいかない場合がございます。製造工程違いの為ですので両手で優しくお閉じ下さい。